大正3年創業。岩手県北と青森県南に展開するホームセンター事業を核に、石油事業、建材事業、リフォーム事業を展開し「住まいと暮らしに関することは全てサポートできる会社」が目標です。ホームセンターの商品を配達する「配達くん」や暮らしの困り事を解決する「便利くん」など独自のサービスを展開、地域に密着した「お客様第一」を貫きます。
株式会社菅文 川向紀世彦さん (24歳)
一戸高校時代は野球部でピッチャーをつとめ、大学では選手以外にマネージャーも経験しました。大学野球部のマネージャーは、キャンプ地や対戦相手の決定などの調整役も兼ねるため「チームの経営者」という感覚なんです。お陰で人と話すのが得意になったし、それに事務系より体を動かす仕事の方が自分には向いていると思い、地元の優良企業である「菅文」への入社を希望しました。
現在はホームセンターかんぶん二戸店で、塗料や木材、工具などの部門担当者をしています。当社では入社1年目から売り場の部門を任され、接客はもちろん商品や売上も自分で管理するのがルール。その部門を「経営」する感覚なんです。そのためには商品知識も身につけなくてはならないし、先輩や上司の売り場づくりを見ては、自分はまだまだ出来ていないなと思います。そんな時思い出すのが、入社式での社長の「社会人は切磋琢磨しなくてはならない」という言葉。何でも率先してやろうと、奮起するきっかけになっています。
職場の上司も先輩も惜しみなく教えてくれるし、商品を使っているお客様の意見も売り場づくりの参考になります。商品の売れ行きは置場ひとつで変わるもの、自分が考えた売り場の構成で商品の売上げが上がった時はもうガッツポーズです(笑)。成果が数字として現れるのが、この仕事の醍醐味でありやりがいですね。1年後には部門担当者として今以上にスキルアップして、それにともなって店全体を見られるようになっているのが目標。3年後には主任に、そして30歳までには店長になりたいとビジョンを描いています。
Q.学生の時と社会人で一番違うと感じたのは?
自分中心から社会中心へと、ものの見方が変わりました。仕事をしながら周りの先輩や仲間を見渡すと、つくづく社会は色々な人の努力で成り立っていると感じます。就職して一人暮らしを始めたので、親のありがたみについても感謝するようになりましたね。
Q.社会人の先輩として、後輩へのアドバイスを!
出来るだけ様々な年代の方と話すこと。同年代だと考え方も同じだけど、年上の方は経験があるぶんお話が面白いです。あと、会話づくりのきっかけになるようなエピソードを持つために色々な経験もした方がいい。そういう意味でも野球部のマネージャーはすごく役に立っています。
Q.二戸地域のいいところ、休日の過ごし方を教えて!
浄法寺漆や金田一温泉、折爪岳など二戸地域は観光名所や名物が多いのが魅力。夏の休日は地元の野球チーム「一戸桜陵クラブ」で野球を楽しんでいます。メンバーは一戸校のOBが中心で20代から50代と年齢も様々。今はピッチャーとバッターの二刀流で(笑)勝利を目指してます。
Q.高校と大学での野球を通して得たものは?
選手からマネージャーへの転向は、最初戸惑いがありました。それでも裏方に専念すると決め、キャンプ地や対戦相手の選択などあらゆる調整役をこなしました。先輩がいなくなってから大学4年の秋まではマネージャーは自分一人。「やりきった」という達成感を得られました。
企業名 | 株式会社 菅文 | ||||||||||||||||
事業内容 | 卸・小売業 | ||||||||||||||||
所在地 | 二戸市堀野字長地75-4 | ||||||||||||||||
電話番号・FAX | TEL0195-23-5111 FAX0195-23-2407 | ||||||||||||||||
ホームページ | http://www.kanbun.com/ | ||||||||||||||||
代表者 | 代表取締役 菅 陽悦 | ||||||||||||||||
従業員構成 | 285名(正規127名/非正規158名) 男女比(男136名/女149名) | ||||||||||||||||
採用実績 |
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